ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
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2018年を振り返る

特に振り返らなくてもいいのですが(笑)、少し振り返り自身をねぎらいたいと思います。

先のアップでもお知らせしているところですが、

本年はふたつの認定を取得することができました。

 

ひとつは、日本精神分析学会認定心理療法士、

もうひとつは、公認心理師です。

公認心理師はようやく誕生した心理職の国家資格です。

第1回目の試験での取得となりました。

(厳密には公認心理師の登録申請中で登録証が届けば取得となります)

喜ばしいことです。

 

そして、それにも増して喜ばしいのが、

日本精神分析学会認定心理療法士の認定を得られたことです。

医師が取得した場合は認定精神療法医との名称となり、

これらの上位資格のスーパーバイザー認定を合わせても、

毎年の新規取得者は10名未満です。

5年ごとの更新で、ご事情か(個人的には残念に思います)更新されない先生もおられるので、認定者の総数増加はさらに少数となります。

 

精神分析を学ぶ師に学ぶことは20代から行ってきた私ですが、

二人目の師からの個人分析を受け開眼し、日本精神分析学会に入会してからは実はまだ6年半です。学会に入会した時点から認定を念頭においての研鑽でした。

6年半は長いようですが、おそらく短期間での認定取得ではないかと思います。

それ程に、それなりの達成課題があるということで、

その道のりは希望通りに行くことも行かないことも様々でした。

 

そしてこの道のりが示すものは、歩みを進めるのは紛れもなく私なのですが、

そこには大きな支えがあるということです。

精神分析的心理臨床そのものの魅力も大きな支えであることがまずもってですが、

それと同じく、学びの内容、学びを授けてくださる尊敬できる師の存在そのものが大きな支えと言えます。

そして、公私ともに愛情で繋がる人たちの支えがあることで歩みが進められることです。

独りでは何も成し得ないことを痛感した一年でした。

 

今までの年にはないほど、丁寧に日々を過ごした一年でもありました。

この流れを維持したいとの思いが強くあるところです。

 

話は変わりますが、

今日の午前中に2か所、お買い物に出かけたのですが、すごい人でした。

いつになく真剣な表情で買い物に取り組む女性たち、クリスマス、お正月、

きりのない買い物にうまく切をつけながらいいものをゲットせねばという所でしょうか。

お手伝い参加のお父様方はどこに立っていたらいいのか戸惑うように、女性たちの流れの中でくるくる回っておられました。(笑)

私のお買い物のウキウキの頂点はクリスマス気分を盛り立てるお花と、お正月用の千両のいいものに出会ったことでした。千両はいいものだと1か月近く実をたわわにしたままその姿を維持してくれます。

 

また話は変わりますが、

私の自宅とオフィス双方に、「GRID」の表と「精神分析実践での二つの方法」の資料が硬質ファイルに入れられてあります。それをおもむろに手に取って眺めます。ワクワクします。(笑)

 

振り返りから未来に向かってワクワクすること、今日、わくわくしたことをふたつ記して終わりにします。

私が書いているものなので、私の好き勝手でいいのですが、のびのび記載悪しからずです。

 

いつもお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

それでは、皆さまもどうぞお元気で、良いお年をお迎えくださいませ。

 

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