ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
師に学ぶビオン

はじめにお伝えいたします。

100%、私の為のアップとなります。

悪しからず、ご了承くださいませ。

 

本日のセミナーでは、師からビオンの講義を拝聴することができました。

その他のディスカッションでも、師のコメントにより、私の脳内には稲妻が走ります。

精神分析の理論を本格的に学ぶようになり、師の講義から系統立ててビオンを学ばせて頂き、

それが、私の臨床経験の中でのクライエントからの学びと番い始めています。

 

的を得たものなのかどうかは分かりませんが、私の脳内の興奮が冷めやりません。

ちょっと、落ち着こうね。やばいよ。

と、つぶやく私もおりますので大丈夫ですが、アップの塩梅です。(笑)

 

少し、気持ちを緩めたいと思います。

師は、いつも答えてくださいます。

それは、ビオンで言うなら(すみません、言わせてやってください(笑))、

私のアルファ要素や、夢思考・夢・神話水準、そして多くは前概念レベルの思考が、

概念に上がる刺激をいただくことができるということです。

それはひとえに、師が敬愛なる親であるからなのだろうと思います。

親の手の中であるからこそ、自由に無限の思考を動かすことができるように感じます。

 

私は私自身の変化を敏感に感じ取り、

自身をその臨床の道具として機能させることに、慎重にこころを砕かないといけません。

そのためには、ごくごくシンプルに大好きな師のもとで子どものようにいることは私にとって非常に重要です。

とはいえ、今日は思考が動きすぎて、発言が羽ばたきすぎ、やや反省です。

一人違ったところに飛ぶ私を師が、ちゃんと皆の中にもどしてくださいました。

感謝です。

 

また来月、師をはじめ、諸先生方との学びを楽しみにしつつ、

日々の臨床と感染症対策に取り組んで参ります。

 

今日の終わりに、また来月、みな元気に会いましょうと、

師が、こころから私たちに声をかけてくださり、とっても嬉しかったです。

師のもとで、セミナーのメンバーと共に学べる幸せを噛みしめています。

落着きました。

笑顔。

 

皆さまも、感染症と暑さにくれぐれもお気を付けください。

それではこれにて、お立ち寄り頂き、ありがとうございます。

| 研修会 | 19:36 | comments(0) | -
日本精神分析学会第66回大会中止決定

本年10月に予定されていた日本精神分析学会第66回大会の中止が決定しました。

今年は福岡開催でしたので、より楽しみなことでしたが、

新型コロナウイルスの感染拡大に配慮した決定となりました。

中止になる可能性はこの情勢や学会からの別便ハガキでお伝え頂いていたことなので個人的にも想定の範囲内のこととなりました。

また次年度以降の学会を楽しみに、日々の研鑽をつづけるのみです。

 

私の日々の研鑽、それは当ルームに来室くださる方に還元されます。

「還元」の精神。

私と関わる方々に還元するという思いに立ち返ることを忘れなければ、

今、私の置かれている状況は十分なものです。

表現したいことを、表現するためにさらなる力をつけることに終わりはありませんが。

 

いつ何時も気持を切り替えてしなやかに生きていきたいと思います。笑顔。

気持を切り替えるコツをお教えしましょう。(笑)

それは逆説的ですが、気持ちにどっぷりとつかることです。

それがどんな気持でもどっぷりつかれるほど、切り替えが早くなります。

ただ、その感情に耐えられなければならないということがあるのですが。

愚直な私ですが、これからもこの私でしか生きられないでしょう。

なんというおちでしょうか。(笑)

 

いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

ステイホームに続いて、雨模様で空が暗いと気持ちもどんよりしますが、

皆さまにおかれましても体調くずされませんようご自愛くださいませ。

 

 

| 研修会 | 15:54 | comments(0) | -
続・勉学の秋

お待たせ致しました・・・か、どうかは定かではありませんが(笑)、

日本精神分析協会 精神分析インスティテュート福岡支部 主催

「ルディ・ベルモート先生セミナー」参加のご報告申し上げます。

 

講演は「こころの機能と心的変化:ビオンの業績に基づく統合的アプローチ」でした。

そして討論を、松木邦裕先生が勤めてくださいました。

講義内容が臨床実践を軸にまとめられていたので、脳内をフル稼働させて何かを感じとろうとしている私がいるようでした。

そこに記述されることのこころの水準の近似が自身の臨床の中のどこにあるのかと、考えるともなく考えながらいました。

松木先生の討論が始まり、ルディ・ベルモート先生の講義内容をさらに変形して伝えてくださることで、形が見えはじめ、さらなる問いや、私なりの仮説が浮かびはじめます。

「退行」か「転移」か、ベルモート先生は「退行」という視点を軸としたので、長期休暇中の「構造化された15分の電話でのやりとり」がその文脈の中でなされたのではないだろうか、これが松木先生が言われた「転移」を軸とすれば、電話のやり取りはまずもって発生しないだろうと私は思いました。すみません。読み手を広く意識せずに好き勝手な記載悪しからずですが、続けます。

若かりし頃、私がアウトリーチで統合失調症の患者さんと面接をしていた時、机を指で小刻みにトントンたたく彼のリズムに合わせて(ベータ要素の世界)、私は私の膝を自身の手でゆっくりトントンして(赤ちゃんを寝かしつけるトントンのイメージで)非言語的な交流をしていたこと、面接ではない精神障碍者の作業所の空間での交流などに講義内容のある側面についてはイメージが向かいました。そして精神分析の臨床の場面に思いを馳せます。その場でのこころの水準について、治療者側が近似のイメージを共有して語り合うことそのものも本当には、難しいことであるとの思いを改めて感じた次第ですが、その壁を限りなく低くして、そしてまとまりのある問いを私が発見するところまで、松木先生の討論内容と配布資料が導いて下さいました。☟☝⇄空間、自由、無限の中にある言葉にされた内容。かっこいい。

 

こころの言葉にならない水準を扱うということについて、ひとつ私が思うのは、クライエントは自らの意志で構造化された枠の中で自身のこころに取り組むことを開始できる、その能力をすでに備えているという事実であり、それは先の私の交流のあり方とは異なるということです。ここからは、ちょっと広がるので、もうおしまいにします。

 

福岡で開催された講義でしたが、その後、佐賀に足を延ばしました。

17時31分の電車で1時間と少し。

途中、こころ模様は「苦しみ・痛み・かなしみ・よろこび・感謝」と深く変遷しました。

この世界はグリッドでいうならどの世界・・・、別世界?など、不可知な領域に思いを馳せたときでした。

しかしながら実は、この不可知なことにも、私なりの仮説をことばにおとしています。

このことと、精神分析実践はそんなに離れていないとも思っています。

 

長くなりました。

これ以上、迷宮の記載が増殖することは避けなければなりません。

というか、お腹が空きました。(笑) おもしろいなぁ。

ホントに自分というものには手がかかりますね。

 

貴重な講義を受講でき、ルディ・ベルモート先生、松木邦裕先生をはじめ、福岡支部の諸先生方にこころから感謝です。

 

ご精読、ありがとうございました。

 

| 研修会 | 13:48 | comments(0) | trackbacks(0)
勉学の秋

秋です。

10月のセミナーをこころまちにし、そのうちのひとつが過日東京で行われました。

 

それは、日本精神分析協会主催で「ビオンから学ぶ」と題されたものでした。

学び多く、こころが弾みました。

松木邦裕先生が総合司会と『ウィルフレッド・ビオンの人生と業績』の紹介をしてくださり、午前には福本修先生が『ビオンの集団経験再考』と題して、

午後には平井正三先生が『ビオンの思考と関係性の理論』と題して、

藤山直樹先生が『私たちの実践への後期ビオンのインパクト』と題して講義が行われました。

日本でのビオン理解を深める為の知識の宝庫である錚々たる先生方であり、なんとも贅沢なことでした。

 

そして最後に40分程の時間を使って、講師と参加者による全体議論がありました。

4名の先生方が並んでおられる光景の記念写真を頭の中で撮りました。(笑)

学会のシンポジウム等の大会場ではないので、講義の内容以外の様々なことが直に感知され、多くの学び・資料が得られました。

難解と言われるビオンの理論ですが、臨床経験から発現する「問い」が先行してあれば、すっとなじむ内容も多く有るというのが私の実感で、何よりも私自身のこころの軌跡の内容が、そういうことだったのか!!とビオンの理論で理解ができることの多さに、今となっては笑みが零れ、目から鱗が落ち、さらに楽し気にうろこが舞い散るようでもあります。(笑) そう思え、自身のこころの軌跡を資料とし得るのは個人分析の賜物でもあります。

 

楽しく幸せなときでした。

ビオンのグリッドの醍醐味を味わい、その意義を再認識するときともなりました。

私なりの探索ですが、もの思う探索はこの上ない充実感を私に与えてくれます。

諸先生方に感謝です。

 

今週末は、後期ビオンを語る世界的第一人者であるベルギー精神分析協会訓練分析家の

「ルディ・ベルモート先生」のセミナーを受講予定です。

学びの秋を満喫していますとのご報告でした。

 

それでは、これにて失礼します。

いつもお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

 

| 研修会 | 10:47 | comments(0) | trackbacks(0)
CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
LINKS